KORAN VOICE
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専門分野も教養科目も。幅広い学びがあります
授業は姫島先生の心理学が好きです。心理学って堅いイメージでしたが、実際は自分自身の性格を分析したり、「園で子どもがこんな状況になったとき、その子や保護者の気持ちを考えてみよう」という内容について勉強します。発表で友達の意見を聞くと自分の考えとは全然違って、「そういう捉え方もあるんだ」と新しい視点を知ることができるのでとても面白いです。
音楽表現研究の授業も楽しいです。私は音楽に力を入れている保育園に就職して、子どもたちに音楽の楽しさを伝える保育をしたいと思っているので、音楽の知識を身に付けられる授業はすごく大切にしています。
インドア派なので体育の授業はあんまり好きではないですが、専門の勉強だけじゃなく、体育や国語、英語などの授業もあって教養も身に付けられるのは短大ならではだと思います。
在学中から現場で学べる。実習で夢が明確に
香蘭では1年次の早い段階で附属幼稚園実習があるので、現場の雰囲気や先輩保育者の技術を学ぶことができて、本実習に安心して臨むことができます。附属幼稚園の先生から子どもたちとの関わり方や保育について具体的なアドバイスを受けることができるので、自分自身の課題を明確に持つことができ、その先の学びにつなげていくことができます。
最後の実習だった保育者実習のときに2歳の男の子についていて、その子は最初、遊具の斜面を自力で登ることができなかったんです。でもその子は諦めずに何度も挑戦し、自力で登れるようになったときは「すごい!」って思わず一緒に喜びました。保育士になりたいとは思っていたけど、それまでは正直、実習に行っても「保育が楽しい!」とまでは思えなかったんです。実習は記録とかきついことのほうが多いので…。でもその瞬間、全部報われた感じがして、初めて保育が楽しいと思って「絶対に保育士になる!」って決めました。
子どもたちに寄り添って成長を見守り、ときには援助しながら一緒に「やったー!」って喜んだり、保護者の方とも信頼関係を作っていける保育者になれたらいいなと思います。
保育学科は自分にプラスになる経験がたくさんできます
音楽が好きなのでマーチングをやっている園に就職したいと思っていて、就活を進めています。香蘭は就活のサポート体制も整っているので、現場経験のある先生やベテランの先生方が親身になって話を聞いて下さるから、希望の園に内定をいただけるよう頑張れています。
同級生の中には「絶対に保育士になりたい」と思って入学した人ばかりではなく、子どもが好きで、とりあえず資格を取りたいという人もいます。実習とかきついこともあるけど、乗り越えたときの達成感ややりがいもすごく感じられるので、子どもやお世話が好きという思いがあったら保育学科はおすすめです。自分にとってプラスになる経験がたくさんできるところです。
香蘭は楽しいですよ。待ってます!
保育学科 2年
中路さん
長崎日本大学高等学校出身
2000年生まれ。長崎県出身。幼少期から水泳とピアノを習い、高校は陸上部でマネージャーを務めていた。授業の後は友達と天神に食事に行くなど学生生活を満喫している。地元の魅力は「自然がいっぱいで落ち着くところ」