香蘭女子短期大学

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食物栄養学科

調理を基礎から教えてくれる香蘭で学び、“食”で人を救える栄養士を目指します【Vol.2】

包丁の使い方から学べる!調理実習が豊富な授業

 食物栄養学科は、実習の授業がたくさんあるのが特徴です。
 一番好きな授業は、調理の基礎から学べる「基礎調理学実習」です。包丁の使い方から始まり、和食、洋食、製菓、中華など幅広い料理を基礎から学び、簡単に作れておいしいものができるのですごく楽しいです。
 少人数で約100人分の給食を作る「給食管理学内実習」という授業もあります。普段調理はするけど、大きい鍋とかを使って大量調理はしないので、とても新鮮に感じます。
 実験系の授業は苦手です。入学してみたら、試験管を使ったり溶液を流したり、予想以上に実験系の授業が多くて驚きました。成分の分析など計算も多く、毎回苦労していますが、何とか頑張っています。

栄養士にも必須のコミュニケーション能力はアルバイトで磨いています

 課題が多くて大変ではありますが、だからこそ提出期限を守れるように時間を有意義に使うようになりました。週に3回くらい飲食店で接客業のアルバイトをしているので、余裕を持って課題に取り掛かれるよう時間の使い方を考えて行動できるようになり、入学前の自分と比べて成長した部分だと感じます。
 アルバイトでは人との関わり方や社会について学べるし、お客さんが帰るときに大きな声で「ごちそうさまでした」と言ってくれるとうれしくなります。コミュニケーション能力は栄養士にとっても大事なので、アルバイトを通じて身に付けて将来活かせるようにしたいと思って頑張っています。

“好き”や“楽しい”を追求すれば、夢がきっと見つかる

 将来は病院で管理栄養士として、子供から高齢の方までいろいろな持病を抱えた幅広い人の健康をサポートしたいと考えています。年齢や1人1人の健康状態によって違う栄養管理を的確にアドバイスして、少しでも健康になって笑顔になってほしい。香蘭で学んだことを活かして力になり、感謝される栄養士になりたいです。そのためにも栄養のことだけではなく、病気の原因や症状、治療方法なども知りたいと思って勉強しています。
 私は自分の好きなこと、楽しいと思えることから夢を見つけました。やっていて楽しいこと、好きなことを仕事に関連付けて探していくと、自分に向いている仕事が見つかると思うので、将来の目標が見つからない人は自分について考えてみるといいと思います。
 栄養士になるための勉強は、調理はもちろん、栄養素の成分や計算など幅広く細かいところまで学ぶので、思ったより大変です。でも、知らないことを知れるし、自分の食生活も見直せるからすごく楽しいですよ。
 将来、栄養士になりたいけど料理が得意ではなくて…という人でも、香蘭は基礎から教えてくれるので大丈夫です。
香蘭で一緒に勉強して、立派な栄養士になれるように頑張りましょう!

食物栄養学科 1年
野上さん
福岡講倫館高等学校出身

2001年生まれ。福岡県出身。子供の頃から音楽が好きで、中学時代は吹奏楽部でサックスを担当。休みの日は天神に買い物に行くなどして過ごしている。おいしいものを食べに行くことが趣味で、好きな食べ物は抹茶のスイーツ。

調理を基礎から教えてくれる香蘭で学び、“食”で人を救える栄養士を目指します【Vol.2】