KORAN VOICE
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ライフプランニング総合学科のチャレンジの取組みとして、北海道研修を行いました。このプログラムは、札幌市のすぐ北に位置する当別町を訪問し、当別町役場の皆さまと町内にある北海道医療大学の学生とともに、「若者の人口流出をどのように防ぐか」をテーマにみんなで一緒に考える課題解決型のプログラムとして、3泊4日で行われました。
初日は、道民の森で記念樹を植えたり、バーベキューをしたり、地元の方の悩みや今後のプランなどを色々聞かせていただきながら、当別町のことについてリサーチを進めました。
2日目は、当別町議会へ行き、当別町の議員の皆さまともお会いし、その後、福岡県出身の宮司町長とも面会し、様々な情報交換等をしながら大変に有意義な時間を過ごすことができました。
お昼からは、北海道医療大学の学生の方とグループを作り、グループごとに昼食をとりながら、街へ探索に出かけました。
その後、北海道医療大学内で情報交換会を行い、最初のプレゼンを行いました。
3日目は、今回の宿泊先であるフレンドリーファームで農業体験を行い、取れたてのとうもろこしでコーンスープを作ったり、地元の野菜で作ったピザを自家製窯で焼いていただきました。その後、地元の富裕層が住むスウェーデンハウスへ出かけ、スウェーデン交流センター内でこの地域の成り立ちや歴史に触れる時間を持ちました。
その後、これらの経験を踏まえて、最後にぺこぺこの畑という地元のレストラン内で再度プレゼンを行い、北海道研修の全日程を終えました。
今回の北海道研修では、まず地元の大学や役場の方との交流・情報交換を通して、その地域が抱える問題について知ることができたことが大きな収穫でした。そして短い準備期間の中でも2回に渡るプレゼンテーションを行い、言葉の力、プレゼン力も磨かれる機会にもなりました。
ライフプランニング総合学科では、学科独自の学生組織「Koran Girls」の活動や「地域創生」といった授業を通して、課題解決型のプログラムを多数用意しています。これらの学外での経験を通して、自分自身の将来につながるスキルを身につけてほしいと思っています。