KORAN VOICE
KORANの“リアル”をお届け!
気持ちに寄り添い、親身にサポートします
【青木】 学生から相談を受けるときは、まずは学生の考え、意見に耳を傾けるようにしています。本人がどう思ってどう行動したいのかを聞いて、それが明らかな間違いでなければ、本人の考えや意見を尊重しますし、ルールなどに触れそうなときには「こうしたほうがいいんじゃない」と提案して、最終的には本人が考えて答えを出させるようにしています。(写真左)
【上田】 学生は課題の提出方法を間違ってしまったときなど戸惑ったり落胆するので、気持ちをくみ取りつつ、「次頑張ったらいいよね」とフォローします。授業へのモチベーションを失うことがないよう、教科担当の先生とのつなぎ役を徹底しようと心がけています。(写真右)
スキルを磨いてもっと役に立ちたい!資格や技術を学んでいます
【青木】 これからの私の目標は、実務に役立つ新たな資格を取りたいと考えています。キャリアコンサルタントなどの資格は既に持っているのですが、例えば、留学生に携わっていると必ずビザが絡むので、今はその都度、行政書士の先生に相談していますが、自分に行政書士の知識や資格があれば、さらにいろいろ親身に対応できるかなと思うんです。もう一つは社労士の資格です。香蘭では卒業生からの相談も実は結構ありまして、勤務先の労働環境のことなどで相談を受けたとき、他人事のように「どこどこに相談してみなさい」と言うのもそっけないなと思っています。これらの資格を取ってもっと学生、留学生、卒業生の相談にのれたらと思っています。
【上田】 コミュニケーションやファシリテーションについて学びたいと思って、外部で学び直し講座の授業を受けています。学生に対してだけでなく、先生や事務局内でもコミュニケーションがうまくとれていれば、どちらも気持ちよく仕事ができると思うんですよね。そういう理論や技術を学ぶことで、対話しやすい職場の環境づくりに貢献できたらいいなと思っています。
香蘭に、そして学生支援課に、気軽に来てください!
【青木】 香蘭の学生は全般的に素直な学生が多いなという印象があります。ファッション総合学科があるので外見が派手な学生もいますが、話してみるとしっかり将来のことを考えていたり、自分のことをわかっていたり、やるときはちゃんとやる学生が多いです。
今はコロナ禍で授業も就職も学生生活も、戸惑いや悩みが多いと思います。学生支援課は何でも相談に乗れるところなので、些細なことでも何かあればいつでも来てほしいです。
【上田】 私が学生の時はこんなにちゃんと考えていたかな、と思うくらい、素直でしっかりしている子が多いと感じています。
コロナ禍でできないこともあると思いますが、その中でも楽しみを見つけて、香蘭にいるこの期間に勉強やいろんなことに力を発揮して、精いっぱい輝いてほしいなと思います。
<進路に悩む高校生や保護者の方にメッセージ>
【青木】 進学先を悩んでいるときは、ぜひオープンキャンパスや相談会に来てください。最終的に香蘭を選ばなくても、ベストな選択肢を一緒に考えることができればいいと思うので、「ちょっと悩みを聞いてもらおうかな」という感じで気軽に来てもらいたいです。
保護者の方は、特に学費の面を心配される方が多いと思います。奨学金もいろいろな制度ができて、本来申し込みができるのに把握されていないケースなどもあります。オープンキャンパスでも奨学金の話もしますし、そういうことも含めて相談に来てもらえたらなと思います。
【上田】 私も、まずはオープンキャンパスにぜひ遊びに来てほしいと思っています。特に地方の方は、福岡がどんなところなのかというのを知ってもらうだけでもいいし、香蘭のキャンパスは西鉄電車の特急も停まる西鉄大橋駅からバス1本で来られる立地のいいところなので、治安を心配されている親御さんにも「いいところだ」と分かっていただけると思います。オープンキャンパスでそういう魅力をたくさんお伝えしたいです。
学生支援課 キャリア・生活支援担当課長
青木信二さん
福岡県出身。小学5年生のときからバスケットボールを本格的に始め、中学、高校、大学でもバスケ部。現在もチームに所属してプレイしている。趣味はキャンプ。
学生支援課 教務支援担当
上田寿子さん
熊本県出身。休日は幼い息子と公園めぐりをして過ごす。一日のうちに複数の公園を“はしご”して、息子がたくさん友達を作って楽しそうに遊ぶ姿に癒されている。