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資格に強い、好きな授業を選んで学べる…だからこの学科に決めました。
長友さん(以下写真左) 高校ではダンス部に所属していてダンスに熱中していました。K-POPとかを踊っていましたね。K-POPのアイドルも好きだったので、推しを追っていました。
福山さん(以下写真右) 私はアルバイトばっかりしていました。高校3年間、ずっと同じカフェで働いていて、すごく楽しかったです。あとはオタクもしていました(笑)好きなYouTuberがいて、その人のライブに行ったりしていました。
私が通っていた高校が少し特殊で、普段の授業から検定を受けたりすることが多かったんです。進路を考えたときに、香蘭のライフプランニング総合学科の幅広い学びが自分の高校に似ていると感じたし、もう少し検定も取りたいと思っていたのでここに決めました。
長友さん 都会に憧れて、中学生くらいの頃から「福岡に行きたい」と決めていました。でも、当時はまだやりたいことが見つからなくて、専門学校とかも考えたけど行きたいところがなくて…。この学科なら自分で好きな授業を選んでいろいろ学べるからいいなと思いました。
やりたいことが決まっていない=無限の可能性があるということ。
青柳先生 ライフプランニング総合学科では入学後、7つのメジャー(専攻)から自分の興味のある分野や将来就きたい職業をイメージしながらメジャーを決めます。具体的に何がやりたいか決まっていない人でも、潜在的に興味を持っていることってあると思うんです。2人はどうやってメジャーを決めましたか?
長友さん やりたいことが本当になくて、とりあえず事務系を学ぼうかなっていう気持ちで一般事務にしました。
福山さん 高校で進路を考えたときに、アパレルへの就職も考えたんです。でも進学することにしたから、それなら少しでも詳しくファッションのことを学びたいと思ってファッション・ビューティーにしました。
青柳先生 この年頃でやりたいことが見つからないって普通だと思います。でも本当はやりたいことって自分の中のどこかにあって、それを見つけるのがこの時期だと思うんです。それに、なんでもやりたいということは、たくさんの可能性があるということですよね。香蘭のライフプランニング総合学科は、お二人と同じようにやりたいことがまだ見つかっていない、という学生さんが多く進学していて、私たち教員が様々な学びの中からそれを見つけるお手伝いをしているんです。
“なりたい私”が見つかる多彩なプログラム。
青柳先生 ライフプランニング総合学科の授業は本当に多彩です。たとえば1年生の必修科目では美術館に行くプログラムもあるし、学外で地域や企業と連携しながら実践的に学ぶ「チャレンジ」というプログラムでも様々な体験ができます。皆さん、そういうことを通じて自分の興味を模索しています。
福山さん 実際に授業でやってみると、自分に合うこと、合わないことがよくわかります。私には合わないと思ったのは事務作業です。パソコンをずっと使う仕事は向いてないなと実際にやってみて思いました。もともと好きな接客業がやっぱり自分に向いてるなと思いました。
長友さん 私は苦手と感じた授業は特にないかも。パソコンも全然苦ではないです。それも実際にやってみて分かったことでした。
青柳先生 自分が関心のあるメジャーは選んでいても、実際にやってみないと自分に合っているかどうかはわからないですよね。自分の興味や可能性を見出す作業を根気よく続けて、自分に本当に合うものを見つけてほしいと思っています。
ライフプランニング総合学科 2年 福山さん
福岡県出身。福岡女子高校卒。メジャー(専攻)はファッション・ビューティー。将来の夢はアパレルの店員になること。辛い物が好きで、好きな食べ物はカレー。
ライフプランニング総合学科 2年 長友さん
宮崎県出身。宮崎商業高校卒。メジャー(専攻)は一般事務。水餃子、揚餃子が大好き。高校時代はダンス部に所属しK-POPなどのダンスに熱中。
ライフプランニング総合学科 教授 青柳 薫子先生
福岡県出身。担当科目は「財務会計論、ベーシック簿記、日商簿記Ⅰ、日商簿記Ⅱ、流通論
マーケティング論」。好きな食べ物は紅茶。趣味はスイカの栽培。