香蘭女子短期大学

KORAN VOICE

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ファッションの香蘭 ―学生も先生も、思いっきりオシャレを楽しむ一週間―

2021年7月に香蘭女子短期大学のスクールカラー「KORAN RED」をテーマにした学内イベント「KORAN RED WEEK」を開催いたしました。
学内のいたるところでは「KORAN RED」をモチーフにしたモニュメントや撮影スポットが設置され、売店や食堂でもREDな限定メニューが販売されました。


さらに、期間中は香蘭の学生・先生みんなで「KORANRED」を身にまとい、コーディネート。個性豊かにオシャレを楽しみながら、学校全体で「KORAN RED WEEK」を盛り上げました。

後日、授賞式も執り行われました。ベストドレッサー賞として、素敵なコーディネートをSNSで発信した学生には、学長より豪華景品が贈呈されました。

「香蘭」の歴史と由縁

ここで、「ファッションの香蘭」の歴史について見ていきましょう。

洋裁技術を身に着けようと東京で洋裁の勉強をしていた創立者の山内良子先生は、福岡で学校を設立することを考えます。山内先生は当時の高校の恩師を訪ね「学校を開く準備ができたが、学校の名前はどうしようか?」と相談に行きました。
その際、母校である福岡高等女学校(現:福岡中央高校)の同窓会が「香蘭会」だったところから「(山内は)卒業生だから香蘭の名前を貰ってはどうか」と先生からアドバイスをいただいたのが名前の由来。

「芳しい蘭の花の中にも芯をしっかり持った女性を育てたい」と願いを込め、昭和33年に被服科の単科短期大学として「ファッションの香蘭」がはじまったのです。

そして時が流れ、現在本学ではファッションを専門的に学ぶファッション総合学科をはじめとした全4学科が設置されています。ファッションは「洋服を着る」だけではなく、私たちが生活を営む中での、文化・衣食住・育児・人を育てること…多方面から社会全般と繋がっているもの。短大でのさまざまな学びの中で「ファッション」は共通、通じるものがあると本学では考えています。

【リンク】
香蘭女子短期大学公式YouTubeチャンネル 香蘭女子短期大学学長インタビュー

これからも「ファッションの香蘭」としての自負心を

ファッションは着る人(自分)の心を変えるだけではなく、周りの人(相手)の気持ちや心にも影響を与えるもの。
香蘭の学生にはこれからも「ファッション」を身近に感じてもらいながら、自分の好きなファッション・お洒落を楽しむだけではなく、TPOにあわせたファッションスキルも身に着け、社会でも通用・活躍する女性になってほしいと願っています。