KORAN VOICE
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本学のライフプランニング総合学科は、以下の7つのメジャー(専攻)があります
①一般事務(金融・会計)
②医療事務
③観光
④ブライダル
⑤ファッション・ビューティー
⑥インテリア
⑦CG・WEBデザイン
上記より、自分の好きな専攻を約1年半学んでいくことができるカリキュラムになっています。
ライフプランニング総合学科のメジャー(専攻)の学べる分野など詳しくはこちら
『④ブライダルメジャー』の中には、ブライダルの基礎知識を学ぶ科目や実務を学ぶ科目など、専門科目が7科目(※)、関連科目は11科目が用意されています。(※2023年度より。現在は専門科目が5科目)
ここでは、以下の内容を2回に分けてお話していきます。
・香蘭で取得可能な、ブライダル業界において唯一の国家資格である、『ブライダルコーディネート技能士(ブライダルコーディネータ)』について
・本学でのブライダルの学びの特徴について(本学のブライダルメジャーで学べる専門科目群の紹介と、その中の『ブライダル業務Ⅰ』の授業紹介です。)
2回目は、本学においてのブライダルの学び(授業紹介)について説明していきます。
皆さんはブライダルを学ぶとしたら、まずどの学校種を思い浮かべますか?
おそらく専門学校とお答えになる方が多いと思いますが、短期大学である本学でも学ぶことが可能です。
本学では、今回ご紹介する『ブライダル業務Ⅰ』以外にも、『ブライダル業務Ⅱ』、『ブライダル業務の実務』、『ホテル業務概論』、『ブライダル業務Ⅲ』など、ブライダルの専門科目が7科目(※)、関連科目は11科目が 用意されています。(※ 2021年度は専門科目が5科目)
専門科目の学び方については、基礎となる『ブライダル業務Ⅰ』、『ブライダル業務Ⅱ』を1年の後期で学び、次に応用として『ブライダル業務の実務』、『ホテル業務概論』を学び、仕上げとして『ブライダル業務Ⅲ』を学びます。このように、本学では段階を踏んで学びを深めていける仕組みになっています。
また、学校だけで学びを完結せず、実際の現場でも学びを深められる授業もあります。『ブラダルセレモニー(※)』では、学校での学びを10時間(コマ)、ホテル(外部)での学びを5時間(コマ)用意する予定です。
(※ 2022年度以降の新規開講科目)
これらの専門科目については、授業では実際に婚礼や着付けを手がけていらっしゃる、『現役のプロ』の方が講師として授業をしています。
現役のプロ(現場の方)から学べるので、現場の声であるとか、現場の様子などを知ることができ、この仕事の喜び(やり甲斐)や失敗談など実態に即した学びができますよね。特に、この2年ほどで新型コロナウイルスの影響があり、それへの対応など実社会の変化に即した学びができるのが本学の強みです。
それでは、実際に今回取材をした『ブライダル業務Ⅰ』の授業をみていきましょう。
『ブライダル業務Ⅰ』では、ブライダルの入門編の授業として、公益社団法人日本ブライダル文化振興協会 指定の教科書に沿って、以下の内容を15回にわたり学びます。
・結婚とは(日本と海外の結婚の違いなど)
・ブライダルビジネス(ブライダルの市場や業種のことなど)
・ブライダル基礎(挙式:キリスト教式・神前式・仏前式・人前式などの違いなど)
・コーディネーター業務(プランニングやプレゼンテーションなど)
公益社団法人日本ブライダル文化振興協会のホームページはこちら
今回の授業では、洋装と和装について、先生のご厚意により実際お店で貸し出されている衣装をお持ち頂き、学生たちが試着をしました!(写真の色打掛のお値段を聞いて驚きました・・・)
実際に衣裳やアクセサリーを試着したり、直接触れたりできるで、学生たちは目を輝かせていました。机上での学びだけではなく、衣裳などの現物に触れる事って学ぶ上で大切ですよね。
ここでちょっと問題です。皆さんは、ティアラとクラウンの違いってわかりますか?
・ティアラ…飾りが前面のみ
・クラウン…飾りが全体にある
着物についている家紋も『五つ紋』『三つ紋』『一つ紋』など、紋の数によって着物の格があるなど・・・
取材をした私も勉強になりました!
これからも本学の授業について、紹介をしていきたいと思います。