香蘭女子短期大学

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保育学科

寄り添ってくれる先輩達から学べる実習。「こんな先生になりたい!」と強く思いました。【Vol.2】

「こんな先生になりたい!」香蘭卒業生のベテラン保育士との出会い

入学前は、「短大は勉強大変だよ!」っていろんな人たちに言われていて、どうなんだろうと思ってたんですが、実際に入学してみてそれは本当でした(笑)。最初のころは、結構落ち込んでいたんです。専門的な話がほんとうに知らないことばかりで、「先生たち何言ってるんだろう?」って言う感じで、授業にあまりついていけませんでした。でも、入学してすぐの香蘭附属園での実習をきっかけに、モチベーションが一気に高まりました。

わたしたちを担当してくれた先生の保育を初めてみた時、すごい対応力、表現力があって、「こんな保育者になりたい!」って思ったんです。香蘭の卒業生のベテランの先生で、私達学生にもとても優しくて、寄り添ってくれる方でした。実習の時に行う、「実習録」というその日に何をしたかを細かく記載するものがあるんですが、それが本当に大変で苦労していた時も、「大変だよね…でも絶対よい先生になれるから頑張ってね」と寄り添い声をかけてくれて、本当に「この人みたいになりたい!」って強く思ったんです。

授業では、世界がひろがっていく面白さがある

授業は「社会的養護」が好きです。障がいをもっている子どもたちや児童養護施設に入所している子どもたちと保育士としてどんな仕事をするのかを動画をみながら勉強していきます。実際の映像をみて感想を書くんですが、「こんな風に関わるんだ!」と自分が高校生の時には知らなかったことを沢山知ることができて、面白いです。実際に現場ではさまざまな子どもがいるので、こうして事前に学ぶことはとても大切だと思っています。逆に一番大変だったのは、保健の授業でした。子どものいろんな病気について学んでいくんですが、覚える量もすごく多くて、友達と頑張っていました(笑)。

先生との距離が近い、安心して相談できる環境が揃ってる

将来は、子どもたちを惹きつけられるような保育者になりたいと思っています。あと、いまは子育てで悩んでいる人もすごく多いと思うので、そんな保護者の方々にも寄り添えるような存在になりたいです。

これから香蘭にくる高校生には「安心して!大丈夫!」と伝えたいです。昔の私はすごく心配性で、大学は高校とは違って、先生と親密に相談ができないんじゃないかと不安でした。でも、実際に入学してみて、何かあったら担任の先生だったり、職員室にいる先生に気軽に質問や相談ができる環境が香蘭にはありました。私と同じような不安をもっている学生がいたら、大丈夫です。安心して来てください!

保育学科2年 大嶋さん
福岡県小郡市出身。小学校〜高校までバスケをし、小学6年生の時は部長も務めていた。
趣味はお菓子作り、最近はパン作りにもハマっている。

寄り添ってくれる先輩達から学べる実習。「こんな先生になりたい!」と強く思いました。【Vol.2】