KORAN VOICE
KORANの“リアル”をお届け！
現場をたくさん経験できる環境、アルバイトとして働くことも。
香蘭の１番の魅力はやっぱり現場で実践できる環境が整っていることです。附属幼稚園が３園、系列の保育園、そして子どもプラザを持っているので、現場で在学中に保育を学ぶ機会がたくさんあるんです。やっぱり附属園があるのは大きな特徴の一つだと思います。1年生の5月のタイミングで附属園実習があるので、その後の勉強が頭に入りやすくなります。実際に学生からは「あの時期に現場にいけたから、授業がわかりやすくなった」という声をよくききます。しかも附属園なので、同級生と一緒にいけて安心ですよね。
また、昨年から子どもプラザや、系列の保育園でアルバイトもできるようになりました。例えば保育園では、土曜日に保育補助という形で現場のスタッフに教えていただきながら、食事の配膳や生活の支援などの現場のお仕事を手伝うことができます。子どもプラザでも、スタッフの指導を受けながら、環境整備や親子への声かけなど、アルバイトとしてそうした経験を積むことができるので、責任感も育っていくと思っています。
香蘭の環境は、将来「現場に強い人」に繋がっていく。
先ほども言った通り、香蘭では現場経験をたくさんできるんです。そうなると、やっぱり現場に強い保育者になれます。例えば、香蘭ではピアノが全くできなかった学生でも、ピアノの授業がしっかりあるので上達していきます。実際に保育園の現場の先生から「香蘭の学生さんはピアノがよく弾けますよね！」だったり、「クリスマスの発表会の時はすごい頼りになります」と言われることが多いんです。
あとは、イベントや行事を開催する経験を持てるので、めげなさを兼ね備える学生さんが多いですね。行事などは突然雨が降って中止することもあるなど、トラブルが起きることも多い。でもそうした経験を積んでいるからか、トラブルがあってもめげずに笑顔で頑張れる人がたくさんいるんです。将来自分が現場に強い社会人になりたい学生にとっては、香蘭での経験はとても役に立つと思います。
ひとりひとりに寄り添っていきたい。
香蘭は頭でっかちな学校ではないと思っています。体を動かす機会もとても多い、学園祭も面白いんです。その過程でイベントを運営する力や、チームワークを育むことができるんです。また、附属幼稚園などの関係機関もとても多いので、現場での経験もたくさん積むことができます。もちろん、自信がなかったり、将来についても不安を持っていたりする高校生も多くいらっしゃると思います。みんなが教育者になりたいと心から思い続けるわけではないかもしれません。でも、私たちはそうした学生にも寄り添って、ひとりひとりの声を聞きながら教えていきたいと思っています。
また、この学校は55年という長い歴史があるので、至る所に卒業生がいるんです。大学の教員になった人もいれば、保育園の園長になった人もたくさんいる。就職のタイミングなども含めて、この大きな繋がりの輪の中に入ることは、将来とても役に立つことがあります。こうした縦の繋がりがあるのも歴史ある香蘭の魅力のひとつでもあります。ぜひお越しいただければと思っています。
保育学科 濱田先生
鹿児島県出身。専門は心理学。
学生時代はボランティア活動に注力。
学生の時から旅が好きで、いまは北海道に興味あり。
最近はジョギングにハマっていて、8ヶ月で10キロの減量に成功。