KORAN VOICE
KORANの“リアル”をお届け！
「模擬挙式」を経験してみえた、リアルな魅力。
「香蘭にきてよかった！」と思えた１番の経験は、昨年のオープンキャンパスで行った「模擬挙式」です。私たち生徒が主体となって、実際と同じような挙式を行ったんです。プロの先生方からのサポートをいただきながら、挙式のテーマ決めから当日の運営までを経験することができました。これまで座学で学んでいたことを、実際の現場で動く経験をできたのは本当に嬉しかったです。
準備から当日までの過程では、目標にむかって協力し合うことの大切さを学びました。自分達で考えたアイデアの一つに「リングガールを当日きてくれた人にお願いしてみよう！」というものがあったんですが、実際に一番最初にきてくれた人が快く引き受けてくださって、誰かの力を借りて演出ができる経験ができたのも思い出に残っています。参加者が楽しんでもらえるような空間をつくるという目標にむかって、自分達でアイデアも考えながら、一致団結して実現できた経験は、人との繋がり、仲間と通じ合っていくことの大切さを改めて、身に染みて感じさせてくれました。
想い続けたブライダルの道へ。
卒業後はブライダルの企業に内定をいただき、熊本の式場で働きます。就活は辛い時期もありました。「もし内定がもらえなかったら、どうしよう」と不安になる瞬間もあって、実家の母に相談することもありました。でも、母のおかげで「ブライダルで働きたい！」という想いを曲げずに就活することができたと思います。結果的に地元熊本で働けることになり本当に嬉しかったです。
将来は、出会うお客様ひとりひとりの事を１番に考えられるウェディングプランナーになりたいです。とはいえ、すぐにプランナーとしてデビューできるわけではないので、知らない事を自分の頭で考えて行動し、基礎をしっかり学んでいきたいと思います。プランナーはお客様と当日までの細かいところまで話し合い、長い時間一緒にいられるお仕事でもあるので、お客様に向き合う上でのたくさんの引き出しを増やしていきたいです。
チャンスは自分からどんどん掴んでほしい！
これから香蘭に入学される方には、「チャンスはどんどん自分で掴んでほしい」と伝えたいです。就活も含めて、今後迷うこともたくさんあると思います。迷って選んだ選択が、正解になるかはわかりません。成功するかもしれないし、失敗するかもしれない。でも、結局は踏み出してからがスタートなので、そこからチャンスを掴んでいくことが大切だと思います。だからこそ「チャンスはとりあえず掴んでみる！」。そうした行動の積み重ねが、卒業のタイミングや、なにかの節目の時に、「あ、あの時自分で掴んだからこそ今がある」と思える状況をつくる気がします。
そうしたチャンスを掴むために、人の意見ももちろん大事ですが、自分がどうしたいかを一番大切にして選択していってほしいです。
ライフプランニング総合学科 2年 山崎さん
熊本県出身。趣味は友達とカフェ巡り。韓ドラ鑑賞も好きで、何度も見て泣ける一番好きなドラマは「太陽の末裔」。