香蘭女子短期大学

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ライフプランニング総合学科

焦らなくて大丈夫。卒業後に四年制大学へ編入、素敵な仕事に巡りあえた。【Vol.1】

2つの学びたいことが、香蘭という環境にあった。

幼少期は活発な子供だったと思います。両親がアウトドアによく連れてってくれて、兄と姉と一緒に遊び回っていました。いつも走り回っていて、よく転んでは怪我をしていた気がします。実際に山に遊びに行った時、兄姉を追いかけていたらベンチに頭をぶつけて病院に運ばれたこともありました(笑)

高校で進路を考えている時、漠然とブライダルプランナーになりたいという想いがありました。一方、両親が旅行会社をしていることもあり、観光にも興味がありました。当時はどちらかに絞るというよりも、両方とも学びたい気持ちが大きかったので、異なる2つのジャンルを学べる環境はないかと探していたんです。そんな中、香蘭を見つけました。香蘭のライフプランニング総合学科では、両方とも学べる環境があったので「これだ!」という想いで進学したのを覚えています。

学びながら、やりたいことを考え続けたっていい。

入学後は主にブライダルの勉強を続けました。香蘭ではブライダル業界において唯一の国家資格である『ブライダルコーディネート技能士(ブライダルコーディネータ)』を取得できるので、在学中はそうした勉強を続けていました。一方、ブライダルプランナーという仕事も好きでしたが、将来職業として就くかどうか迷いもありました。そのため、香蘭でブライダルの勉強を含め、いろんなことを学んでいき、その過程で自分がやりたいことも並行して考えていこうと思っていたんです。

結果的にブライダル業界で働く道には進みませんでしたが、いま振り返ると、ホスピタリティーを持って他者に関わる姿勢など、当時学んだ沢山のことがとても今に活きています。

「観光をもっと学びたい」卒業後、四年制大学への編入を決めた理由。

私は、香蘭卒業のタイミングで九州産業大学に3年次編入をしました。香蘭での2年間は関心が強かったブライダルを主に学んでいましたが、親が旅行会社をやっている姿をみていて、やはり観光ももっと勉強しておきたい想いが芽生えてきたんです。当時、周りに4年制大学への編入を考えている人はまだ少なかったので、モチベーションを保つのが大変でした。みんなが就職活動をしている一方、自分だけ編入のレポートに取り組む日々。なんだか周りと違う選択をしている事が嫌になることもありました。ただ、観光をもっと学びたいという想いは変わらなかったので、最終的には九州産業大学商学部の第一部観光産業学科に進学することができました。

振り返ると、この選択をして本当に良かったと思っています。もしこれから編入を考えている学生や、編入も考慮しながら香蘭の入学を検討している高校生には「周りと違う選択をしても全然大丈夫だよ!」と心の底から伝えたいですね。

ライフプランニング総合学科 卒業生 李さん
台湾出身。香蘭卒業後、九州産業大学商学部 第一部観光産業学科への編入学。その後、EAT PLAY WORKSへ就職。 幼少期から父が旅行会社で働いていた影響で旅行が好き。なかでもハンガリーはいつか住みたい国のひとつ。

焦らなくて大丈夫。卒業後に四年制大学へ編入、素敵な仕事に巡りあえた。【Vol.1】