栄養指導実習で作成した媒体を2年生の学生がオープンキャンパスで発表してくれました。
栄養指導実習は、食・栄養・健康に関する栄養指導計画やコミュニケーション、プレゼンテーションのスキルを高める技法などを学習し、実践する授業です。

今回は、『野菜のおなかと魚の海での様子』をテーマに発表してくれました。

まず、はじめに「このおなかは何の野菜でしょう」とクイズを出しました。

野菜のおなかを見た後は、その野菜が実際どのように育っていくのかを媒体を使って分かりやすく教えてくれました。

「オクラは花が落ちて残った部分が大きくなったもの」

「トマトは花が落ちて実が緑色から赤色に変わることで食べられます」

「きゅうりは花の下の部分が細長く成長して大きくなることで食べられます」

次に、魚の海での姿について教えてくれました。

「この鮭の切り身は鮭のどの部分でしょう」「正解はお腹の部分でした」
「自分でも気になる野菜やお魚があれば自分で調べたり、おうちの人に聞いたりしてみてください。」
実際に学外実習で園児たちに栄養指導したところ、とても興味をもってくれ、クイズにも元気に答えてくれたそうです。

媒体を作成した学生に工夫した点を聞くと「磁石を使ったりして媒体ひとつひとつに動きをいれ園児たちが飽きないようにしました。」と答えてくれました。