KORAN VOICE
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先生や大人と関わりが、人生の選択肢をひろげた
Q.香蘭での2年間で自分が最も成長したと思うことはなんですか?
野原さん:視野が広がったことですね。香蘭は先生方との距離が近いので、食物栄養学を学んだ先の将来について、先生方のキャリアも含めて栄養士として仕事につくだけでなく、さまざまなキャリアの選択肢があることを日常的に教えてもらえるのが本当に有り難かったです。
白鳥さん:この2年間で行動力も身につきました。香蘭には何かをしたいと思った時のチャンスが沢山あります。例えば私と野原さんは『アクティブ香蘭』という学生の研究活動で親子クッキングという、親子向けの食育イベントを企画したんですが、その過程で大人の方々とのメールのやりとりや、企画の運営などさまざまな経験を積むことができました。
野原さん:授業の学びだけでなく『アクティブ香蘭』などのさまざまな大人と関わる機会や経験ができたことは、社会人に向かう上でもとても大きな収穫でした。
保育園の栄養士、ドラマのフードコーディネート
Q.お二人の卒業後の進路について教えてください。
白鳥さん:保育園の栄養士として働く予定です。保育園で働こうと思ったきっかけは、学外実習で一週間ほど保育園に行ったことでした。元々子どもも好きでしたし、食育にも興味があったので、子どもと関わりながら栄養士の仕事ができることに魅力を感じてこの道に進みたいと思うようになりました。就職活動でも、さまざまなご縁に恵まれて自分が働きたいと思える保育園への就職が叶いました。
野原さん:私はすこし特殊で、来年はじまる朝ドラのフードコーディネートをする会社で栄養士チームとして、ドラマの時代背景に合わせた食事をコーディネートするお仕事に就きます。元々は美容関係への就職を考えていたんですが、先生からこの仕事をご紹介いただいて、こんな貴重なチャンスはないと思って進むことに決めました。
自分らしくいられる、香蘭の魅力
Q.香蘭への入学を検討している高校生へ一言お願いします。
野原さん:食物栄養学科で学んだ先にはいろんな人生の選択肢があると伝えたいですね。それこそ栄養士としての道もありますし、逆にそれだけではなく自分らしい進路も沢山開かれていることを知ってほしいです。私も今後いろんなことに挑戦してみたいと思っています。
白鳥さん:香蘭は何かしてみたいと思う学生にとって、本当にたくさんのチャンスが転がっています。パンフレットをみて『いいかも』と思った人には、『それ以上に良いよ!』と心の底から伝えたいですね(笑)。
食物栄養学科2年 白鳥さん
趣味は読書と料理。 本はミステリーが好きで、好きな作者は東野圭吾さん。 今ハマっていることは、サッカー観戦。
食物栄養学科2年 野原さん
趣味は料理をすること。 休日など暇があれば、料理やお菓子作りなど色々なものに挑戦。 特技も料理。 最近ハマってることは、好きなアーティストの音楽を聴くこと。Lanaというヒップホップのアーティストが1番好き。